SORANO QUALITY ソラノ クオリティ

基本の客室が52㎡というゆとりと
ナチュラルテイストの心地よさ

ゆったりとした客室に大きくとられた窓からは、公園の緑豊かな景色が広がる。SORANO HOTEL のこだわりは、基本の客室タイプから52㎡以上という他にはなかなかないサイズで、全室バルコニー付き、昭和記念公園に面したパークビューという上質さです。ベッドもこの豊かな緑を楽しむため、窓側に向いて客室中央に置くという贅沢な配置です。世界的に活躍するフランス人デザイナー、グエナエル・ニコラ氏によるそのインテリアデザインは、華美な装飾はせず、余計なものを極力置かない。豊かな緑の景色が重要なインテリアの一部だとするよりナチュラルな印象のスタイリッシュな客室です。

全客室にハンガリー産
マザーホワイトグース使用の羽毛ふとん

ソラノホテルは、ソラノスイート（1室）を除く全（80）室にハンガリー産マザーホワイトグース（*ダウンパワー 440dp）を使った羽毛ふとんを導入しています。一般的なホテルではまず見られない高品質仕様を全室にお届けするものです。羽毛には明確なランクが有り、その品質・機能を左右するのが、水鳥の品種（グースまたはダック）と飼育期間、そして飼育された地域の気候です。中でもほぼトップの品質といわれるのがハンガリー産ホワイトマザーグースです。その流通量は世界的にも減少傾向にあり、更にその価値が高まっています。今回導入を決めた富士新幸（株）の製品は、直接ハンガリーで買い付けたものを、豊かな富士山系水を使い自社工場で洗浄を行うという完全な品質保証・トレーサビリティを担保しているものです。導入する羽毛の*ダウンパワーは、 440dp以上の「プレミアムゴールドラベル」という日本羽毛製品共同組合の基準で最高品質のものです。実際にお使いいただければその違いは歴然。『ぐっすり眠りたいから、ソラノホテルに泊まる！』是非、お試しください。

*ダウンパワー（dp)は、羽毛布団の中の羽毛のふくらみを1ｇ当りの体積で示したもので、当然良い羽毛ほどふくらみが大きく高い保温性があります。

最高峰の羽毛布団 アイスランド産アイダーダウン
SORANO HOTEL 最上級室に導入

アイスランドの北、起伏の多い海岸線に生息するアイダ―ダックは、厳しい寒さから約40度という高い体温を維持するために、大変優れた羽毛（ダウン）に覆われています。非常に長い羽枝、さらにその先に小さなカールが付き、絡み合ってふわふわの大きなダウンボールを形成しています。アイダーダックは、大切なたまごやひなを寒さから守るためにも、その羽毛を利用します。産卵時に親鳥は、自分の胸からくちばしでダウンを抜き、巣の中に隙間なく配置して、断熱、保温の材料とするのです。ひなが巣立ち不要になった巣から、直接手で集めたダウン、それがキング・オブ・ダウンと呼ばれるアイダーダウンなのです。アイスランドでは、天候によっても左右されますが、年間約3,000kgのアイダーダウンが採取されています。1kgのダウンを採取するのに、60ないし80個の巣が必要になります。アイダーダウンは、このように貴重で、野生の強さ、自然の優しさを十分に堪能できる、他には類を見ない素晴らしい羽毛です。キング・オブ・ダウン、その希少価値と別格の品質のアイダーダウンを、SORANO HOTELでは、最上級室のソラノスイートに導入しています。

固定観念からの脱却快適さとエコを重視した
高反発ウレタンマットレスの選択

SORANO HOTEL が客室のマットレスの選択において重視したのが、メインのベットとエキストラベッドの寝心地に差がない同等の品質であること、そしてからだにも環境にも安心できるもの。品質とエコロジー双方の観点から、敢えてスプリングのコイルマットレスではなく、有機物など未使用の高反発ウレタンフォームマットレスを選択しました。一般的にベッドは、スプリングを入れたコイルマットレスが主流ですが、これはリサイクルができず産業廃棄物となっています。欧州では環境配慮の観点からコイルマットレスを避け、ウレタンフォームのマットレスが主流となっています。今回導入するのは、SDGsを積極的に取組む西川が独自に開発した『ファインセル』という素材を使用した製品で、適度な沈み込みと復元性を備え、通常の高反発マットレスではなかなか実現できなかった多孔質構造による通気性に優れ、温度変化による硬さの変化も少なく、通気性と高反発双方を兼ね備えた素材です。耐性にも優れ、へたれにくい素材で、心地よい弾力性が維持されることも寝心地の良さに直結します。通常のコイルマットレスの半分以下の重量で、運搬や客室清掃時にも非常に扱いやすく、リサイクルも可能ですので、まさに環境にも人にも優しいマットレスです。『ぐっすり眠りたいから、ソラノホテルに泊まる』是非お試しください。

バスルームアメニティ‐エコファーストを
ホテルのスタンダードに！

ホテルは毎日大量の使い捨てアイテムの廃棄が発生します。Well-being - 心身ともにすこやかであること、そしてサステナブル - 環境や社会にやさしいこと、そうしたコンセプトを意識すればするほど、一度きりの使い捨てのものはできる限り減らしたいとの思いを強くしています。特に歯ブラシなどの一度限りの使い捨てアイテムは極力常備しないという選択をいたしました。その代わりに、ご用意するアメニティにはとことんこだわる。上質なリネンやバスローブ、ヘアードライヤーなどの基本的な備品の他、厳選した環境にもやさしく高品質なヘア―/ボディーシャンプー、コンディショナーを小分け仕様ではなく、ボトルタイプでご用意いたします。お泊りにはご自身で使い慣れたお気に入りアイテムのご持参をお願いし、皆様のご理解をお願いするものです。

新たな感動体験オンリーワンな
インフィニティプール

インフィニティプールは、水面がプールの縁と同じ高さにあり、縁から水を溢れ出させることで、水面と空が一体化し、水平線に溶け込み無限に広がるような錯覚をもたらします。SORANO HOTEL 最上階のインフィニティプールは、直線60ｍの距離がありそのスケールと意外性に満ちた驚きを体感いただけるものと思います。独自に掘削した温泉水が使われ、温泉水で癒され、地上11階からの素晴らしい眺望に感動し、また快晴の日には遠くに富士山を望む、まさにウェルビーイングな感動体験ここにあり。東京にあって東京にないオンリーワンの施設です。

繊細で上質新感覚の
ナノミストサウナ

とかくサウナは、高温によるものなのか、息苦しさなど我慢の強いられるタイプが多いもの。ソラノホテルは、心地よく汗をかくことに意識をしたら、ナノミストサウナにたどり着きました。国内の導入例もまだ少なく、サウナが苦手という方にもご満足いただけるのではと期待する新感覚のサウナです。

特殊技術により、蒸気をナノスチーム（過熱水蒸気）という超微粒子スチームに変化させるため、従来型スチームサウナと違い、サウナ室が白く霧のように濁らず、視界もクリア、透明で、何よりも比較的低温（43℃から45℃）のため、サウナ特有の息苦しさがありません。ナノミストの大きさは、雨粒の10万～２万分の１という驚くべきサイズで、通常のスチームより非常に高い浸透力で無理なく、気持ちよく汗が流せます。高い浸透力は毛穴から角質奥深くまで浸透し、美肌効果も期待できます。

コンディショニング“を重視した
スパプログラム

インフィニティプールやジムスタジオなどSORANO SPA最高の魅力は、素晴らしい眺望が開ける清々しいロケーションです。そんな気持ちの良い環境で、ウェルビーイングをコンセプトに、多彩なプログラムを展開いたします。

特にSORANO SPAでは、”コンディショニング”という新たなパーソナルトレーニングを重視しています。基本は個々の持つからだの機能を回復することで、それぞれが目指す目的が必然的に改善されるというもの。これを医学的根拠に基づいて指導し、それぞれに合ったプログラムを組むことで、20代の女性にも、アスリートにも、或いはシニアにも、年齢性別を問わず効果的なトレーニングとなる。従来のパーソナルトレーニングは、筋力アップやダイエットなど一過性の効果を提供するものであるのに対し、コンディショニングでは、からだが健康的でより良い状態を保ち続ける持続性を重視したトレーニングである点が特徴です。まさにウェルビーイングなトレーニングといえます。

この他、プールサイド・ヨガ、アクアランニングなど季節や時間帯にあったプログラムをよりパーソナルにお届けします。

シンプルに満ち足りる
ホテル朝食の新しい形

SORANO HOTEL の朝食は、まずは素材に真摯にこだわり、野菜料理が中心で、発酵食品なども取り入れたからだにやさしいウェルビーイングブレックファストです。一日のスタートに欠かせない朝食。 心身が元気になってその日一日をスタートしていただきたいという想いをベースに、食材選びからこだわり彩り豊かな朝食としました。ゆっくりと時間をかけ、からだの中に落ち着かせる、心身を活性させる朝食です。素敵な一日の始まりは是非ダイチノレストランこだわりの朝食で。

ローカルの魅力と適地適作にこだわる食材選び
食のゲートウェイ

SORANO HOTEL の位置する東京、立川は、都心より産地に近いことが魅力でもあります。地元立川はもとより、多摩地域や秩父・甲信地方など近隣地域の豊かな産地で生まれる食材をローカルの魅力として積極的にお届けしたいと考えます。多摩、秩父、甲信地域は豊かな野菜に恵まれ、こだわりの農法で育てる生産者も多く、無農薬にこだわる山梨県の上野原ハーブガーデンからは、新鮮な野菜が届きます。上質で柔らかな肉質と評判の豚肉は、立川で唯一の養豚場、古川養豚場の「柔豚」（やわらとん）を使用。また、調味料にもこだわり、あきる野市で150年の歴史を誇る東京唯一の醤油メーカー近藤醸造の「キッコーゴ丸大豆醤油」や、東村山市の酒蔵、豊島屋酒造が作る、国産もち米のみを使用し、醸造糖類を添加しない「天井味醂」を採用しました。これからも、地域に根差したこだわりの生産者の思いと、その素晴らしい食材を数多く発信していきます。同時に、地産地消を更に前進させた「適地適作」の考えも、ホテルの大きな食の柱としてとらえています。風土に合った食物を、自然に無理なく育ててこそ、本来の滋味豊かな旬の食材が栽培できます。最適な食材を最適な場所から調達すること、これがまさに、ウェルビーイングな食材選びの在り方だと考えています。

また、ドリンクメニューにおいても、大地のテロワール(風土)を反映したワインや日本酒を提供いたします。ホテル開業と、オーナーである立飛ホールディングス100周年を記念し、イタリア・ヴェネト州にて良質なワインを作り続けるAstoria社とのコラボレーションによるオリジナルスプマンテや、有機米を使用したホテルオリジナル日本酒「立飛のそら」を開発するなど、ドリンクメニューのこだわりも大切にしています。こうした食材の魅力を、直接ゲストの皆様に見ていただきたい、品質の良さをご確認いただきたいという思いは、DAICHINO RESTAURANT 店内に3つのセラ―ルームを設けディスプレイをすることにつながりました。そしてそれらの食材が調理される過程を、作り手の仕事が見えるオープンキッチンでご覧いただけるようにいたしました。どのような食材が、どのように調理されているか、安心して美味しいお料理をいただける環境つくりもSORANOダイニング、Well-being ダイニングだと考えます。

富士山麓の100%天然水、
国内有数の「超」軟水

おいしい天然水を求め、多くを試した結果たどりついたのが、硬度24mg/lという超軟水のナチュラルミネラルウオーター「富士の湧水」です。富士箱根伊豆国立公園の中でも特に自然環境を厳しく保全する富士山景観配慮地区内の標高約950ｍを採水地点に、地下200mを超える深井戸から汲み上げる100％天然水。

降水量の多い富士山には川がありませんので、降った雨や雪は何層もの硬い玄武岩層に浸透し、長い年月をかけ磨き抜かれ、天然のミネラルを含んだおいしい水となります。

おいしい出汁は、おいしい水から

SORANO HOTELのダイニングは、和食を基本に様々な料理のエッセンスを掛け合わせ創造するクロスオーバーフードです。そのベースとなる和食の命は「出汁」。シェフたちは、おいしい出汁のとれる水を求め、多くを試し、この「富士の湧水」を選択しました。

おいしい出汁は、水・昆布・鰹の3つの要素が上手く溶け込み、その旨味はアミノ酸で構成されています。水の硬度が高くなれば、昆布の旨味成分であるグルタミン酸（アミノ酸の一つ）が出にくく、低いと良く抽出されるため、出汁の味わいに大きな影響を及ぼします。「富士の湧水」は、硬度24ｍ/Lという国内でもトップクラスの「超」軟水で、まさにおいしい出汁を取るためには最良の水といえます。ソラノホテルでは、旨味成分のグルタミン酸（昆布だし）とイノシン酸（鰹だし）を合わせることで、更にうまみが強くなる昆布と鰹の合わせ出汁がベースです。

従来のホテルカテゴリーでは
くくれない高品位・高品質を目指して

SORANO HOTEL は、従来型のフルサービス（宿泊、レストラン＆バー、ルームサービス、宴会場などホテルの機能全般が完備）ではありませんし、また豪華なアメニティーの揃う消費型のラグジュアリーホテルでもありません。しかしながら客室は、その広さや・仕様とも上質で秀でたグレードを誇り、高いデザイン性と個性的であることにこだわり、最上階には、他ではなかなかない圧巻のインフィニティプールを配置しました。ダイニング施設も1カ所ですが、ホテルダイニングの面白さを時代にあった新しい感性と革新性で実現することを目指し、サービスにおいても、従来の常識にとらわれず自由で柔軟に、ゲスト視点の発想で、高いゲスト満足を達成してゆきたいと考えています。更には、環境への配慮を重要なホテル運営の柱と位置付け、人にも環境にもウェルビーイングであること。親しみやすさ・フレンドリーさなど、ゲストとの心地よい距離感を大切にしながら、上質なサービスクオリティーを維持できるホテル。従来型のホテル規格ではくくれない高品位、高品質のホテルを目指しています。

SORANO HOTELは、
サービス料はいただきません

ホテルでは一般的なサービス料。SORANO HOTEL では、ご宿泊やレストランご利用など、館内施設のご利用にサービス料はいただきません。ソラノホテルはライフスタイル型のホテルです。十人のゲストにはそれぞれ十色の違ったご要望があると考え、それぞれのライフスタイルに合わせたホスピタリティを展開したいと考えます。ゲストに対しホテルはこうあるべきという、一方的に決められたサービスはいたしません。様々に違ったニーズに一律に追加するサービス料の在り方は、ソラノホテルのスタイルではありません。ホテルの基本の「おもてなし」は「あたりまえのホスピタリティ」だから。

客室のエキストラベッドチャージは
ございません。

それぞれの客室タイプには、最大収容人数が決められています。基本の客室タイプ、スカイキングパークビューは2名様まで、プレミアパークビューは3名様まで、Wa Modern パークビュー及びWa Modern ガーデンテラスが4名様までとなっています。これらの客室料金は、1名様でお泊りいただいても4名様でお泊りいただいても同一料金です。お泊りの人数が増えエキストラベッドを使用することで、エキストラベットチャージが追加されることはございません。一律同額の料金は、3名様や4名様のご利用の場合には、お一人様あたりの料金が下がりますのでお得です。ゆったりとした広さのあるSORANO HOTEL の客室の魅力でもあります。